2025年11月の記事一覧
3年生 社会人講話Ⅰをおこないました
11月26日(水)に、3年生LHRで社会人講話Ⅰをおこないました。この講話は、卒業間近の3年生に、社会人1年目で求められる能力について探究させ、高校生と社会人との違いに気づき、新卒3年以内の離職を防ぐ目的で実施されています。今回はその1回目で、生徒からの要望が多く、近年注目されている「金融商品」について学びました。
現代は昔と違い預貯金でお金を増やすことができなくなり、「老後2000万円問題」も話題にあがっている中、「安全性」「収益性」「流動性」を考えて資産を増やすための基礎知識を学びました。
生徒たちには少し難しかったようですが、質問も多く興味を持って学べる時間となったようです。
性教育講演会を実施しました。
11月25日(火)、医療法人王子総合病院の助産師 木川田 綾子様を講師にお招きし、性教育講演会を実施しました。講演では、思春期に起こるホルモンバランスの変化や心の揺れについて、わかりやすい説明があり、生徒たちは自分の生活と結びつけながら真剣に聞き入っていました。また、胎盤や臍帯の役割など、赤ちゃんが母親のおなかの中でどのように成長していくのかについても、模型や資料を用いて詳しく学びました。
体験活動では、妊婦ジャケットを着用し妊娠後期のおなかの重さを体感する活動や、乳児人形を抱いて重さや大きさを感じる学習も行いました。生徒たちは全員が積極的に参加し、「命の重みを体験できた」「いろいろな人の助けがあって、生まれてくることがわかりました。」など、実際の重みを通して多くの気づきを得ている様子でした。
今回の講演会を通して、生徒一人ひとりが命の尊さを実感し、自分自身や周囲の人を大切にする気持ちを育む貴重な時間となりました。
スペシャルゲストにお越しいただきました!
令和7年11月14日(金)2校時、文学国語の時間において、全校生徒10名を対象に、「ベルギー留学から未来へ」というテーマで札幌国際情報高校卒業生の井戸静星さんに講話をしてもらいました。高校で苫小牧から札幌に移住し、悩み、決断して3年間のベルギーへの正規留学を果たした井戸さんのお話は、将来に不安をかかえる3年生にとって、興味を引く面白い時間となりました。これからの将来の糧になるお話だったと思います。ありがとうございました!
書道Ⅰ 対面授業
11月11日(火)に、遠隔配信授業「書道Ⅰ」の対面授業がおこなわれ、2~4時間目は篆刻、5~6時間目は大きな紙にみんなでそれぞれが好きな漢字を書きました。
篆刻は、自分の名前の一字をデザインし印刀で彫っていきましたが、生徒たちは線の太さをそろえる、深く彫る事に苦戦していました。押印と修正を数回くり返し完成させた印は、このあとの授業で落款印として使用していきます。
5時間目からは、生徒それぞれが「今年一年を表す漢字」「高校生活を表す漢字」「好きな漢字」のテーマから漢字一字を選び、大きな紙に寄せ書きしました。まずは通常の半紙に練習してから、大きな紙と大きな筆で書きましたが、生徒たちは初めての体験に楽しみながら取り組んでいました。
最後はみんなで後片付けをし、書道Ⅰの対面授業を無事に終了しました。
収穫祭&感謝祭
11月6日(木)の3年生家庭科「フードデザイン」で調理実習をおこない、栽培実習で育てたメークインとにんじんを使ったカレーライスを作りました。
事前計画で生徒たちから、
「日頃の感謝を伝えたいので全教職員に自分たちが作ったカレーを食べてもらいたい」
という意見があり、栽培実習の収穫祭と教職員への感謝祭を目的とし、生徒たちは大量の野菜と肉の扱いに苦戦しながらも、おいしく食べてもらえるように丁寧に作業を進めていました。
完成後、生徒たちが教職員と2年生にカレーライスを届け、今日の昼食は全校でカレーライスをおいしくいただきました。
赤い羽根共同募金の贈呈
10月30日(木)、10月31日(金)の2日間、お昼休みに新生徒会長の田中さんを中心に赤い羽根共同募金活動をしました。今年度も学校全体の協力もあり、多くの募金が集まりました。
11月4日(火)の放課後に、むかわ町社会福祉協議会へ田中生徒会長が募金を贈呈してきました。